【心のブログ】道徳の授業
みなさん、こんにちはヾ(๑╹◡╹)ノ"今日は「道徳」の授業の紹介です。
桜心学院では、中学生と高校生の道徳授業で生徒自身が考え、自分なりの結論を示す授業があります。
テーマは毎回いろいろです。
今日はドイツの義足のアスリート「マルクス・レーム選手」について、いろいろ考えてもらいました。
オリンピックには「パラリンピック」という体に障害を持つ選手が出場する大会があります。
マルクス・レーム選手は、陸上男子走り幅跳び(義足T64)の選手です。
現在パラリンピックをロンドン・リオ・東京と3連覇しています。
今年、パリパラリンピックでの4連覇がかかります。
ところで、彼の記録は通常のオリンピックの金メダリストよりも高い記録があります。
昨年8m72cmの記録を作りました。
東京オリンピック金メダリストよりも31cm長い記録です。
世界記録は1991年マイク・パウエル選手の8m95cmであと23cmです。
そんな彼が、オリンピックの方に出場が許可されないのはどう思いますか?
当たり前なのでしょうか?
見直すべきなのでしょうか?
というテーマで考えてもらいました。
「義足とはいえ努力して記録を伸ばした人は、オリンピックに出てもいいと思う」
「ルールがあり、まだ非難を浴びることが予想されるので、パラリンピックで出た方がいいと思う」
などいろいろな意見が見られました。
みなさんは意見を言えた(書けた)段階でこの授業をコンプリートしています。
意見を主張するって難しいので、少しずつ練習していきましょうね🍀
2024年05月02日 18:00